シロアリが自宅に住みついてしまうと、気づかないうちに住宅を支える大切な柱や土台、断熱材などを食い荒らされてしまいます。
その結果、多額の修繕費用が必要になったり、住宅が倒壊する可能性があったりします。
そうなる前にシロアリ調査を定期的に行うことで被害を最小限に防ぐことができるでしょう。

どれくらいの頻度で調査してもらえばよいか見ていきましょう。

いつごろ調査を依頼するのがよい?

シロアリ調査を依頼しようと考えたとき、いつがベストなタイミングなのか気になる人もいるでしょう。
シロアリを最も駆除できる時期に専門業者に調査をしてもらい確実に駆除したいところですが、残念ながらシロアリは冬眠することなく一年中活動し、産卵し続けています。
そのため、特定の時期にシロアリ調査をすることで駆除の効果が最大限期待できるというものではありません。

シロアリ調査は一年中いつ依頼してもよいので、気になったときに調査を依頼してみましょう。
シロアリがいることは一年を通して調査できるので、予防も含めて定期的に調査することを習慣にしたいものです。
専門業者に調査や点検を依頼すると、一般的には1時間程度でみてもらうことができます。

シロアリは通常は床下などに潜んで活動していますが、気温が高くなる春先にはシロアリは羽アリになり巣からでてくるので、シロアリを見かけることも増えてくるでしょう。
日本では複数の種類のシロアリが生息しています。
活動が活発になる時期は多少異なりますので、覚えておくとよいでしょう。

日本の広範囲に生息しているのはヤマトシロアリです。
4月~5月くらいから羽アリになります。
イエシロアリは日本の南の地域に多く生息しており、6月~7月ころに羽アリになって活動します。
6月~10月頃に羽アリになるのはアメリカカンザイシロアリとよばれる種類で、ヤマトシロアリとイエシロアリと違い外来種です。
そのため、それほど多くみかけることはありません。
輸入された木材などに潜んでいるといわれています。羽アリで活動している時期は数カ月にもわたることがわかります。

もし羽アリを家の中で見かけたら、すぐに調査を専門業者に依頼しシロアリ駆除を行う必要があります。
羽アリを発見したときはすでに柱などに被害がでている可能性があるので注意が必要です。
できれば、そうなってしまう前に専門業者に調査を依頼して駆除してもらうことで被害が最小限になる可能性が高まります。

調査の時期はいつ?

どれくらいの頻度で調査してもらえばいい?

羽アリを家の中で見かけたときには、すぐに調査と駆除を行うことが大切です。
しかし、羽アリを見かけたことがない場合でも安心はできないでしょう。

シロアリは床下ですでに活動をしている可能性があります。
床下は暗く狭いため自らチェックすることはあまりないといえますので、一度もシロアリ調査や点検をしたことがない場合、念のため専門業者に調査をしてもらうとよいでしょう。
専門業者の多くは床下の点検を無料で実施していますので信頼できる業者を探します。

シロアリ調査の頻度としては、年1回が目安です。
毎年調査を依頼するのは手間がかかりそうと感じるかもしれません。
しかし、一度シロアリ調査と駆除を専門業者に依頼すれば5年ほどの保証期間が設けられていることが多いです。
そのため、5年間は毎年無料で調査や点検をその専門業者が行ってくれるサービスがついている場合があるので安心といえるでしょう。

なぜ、5年間が目安なのかというと、シロアリ駆除の際に使用する薬剤の効果が期待できるのがこれくらいの期間であるからです。
しかし、5年間完全にシロアリの侵入を防御できるわけではないので、専門業者は年1回の調査や点検をする必要があります。
また、薬剤を使用してある程度シロアリを駆除できたとしても、壁の隙間などからシロアリは容易に侵入してきます。
自宅のメンテナンスもあわせて定期的に行うとよいでしょう

自分で点検するのは難しいので専門業者に依頼!

シロアリの駆除は自分でできる場合もありますが、床下の点検をするのは難しいものです。
さらに駆除するとなると手間と時間がかかります。
そのため、専門業者に調査してもらうのが確実といえます。
具体的にはどのような調査をするのでしょうか。

まず、シロアリが生息しているかどうかを確認します。
シロアリの巣や、活動している痕跡がないかを調査します。
さらに、床下の状態を調べていきます。
湿度が高ければ高いほどシロアリが生息しやすい環境になるといわれています。
湿気がたまりやすくなる原因のひとつとして、床下の換気が十分でないことがあげられるでしょう。
換気口の状態などもあわせてチェックして調査をすすめていきます。

さらに、床下や家のまわりにシロアリのエサになりそうなものがないかを調べることで、予防策をしてくれることもあります。
シロアリは柱などの木材だけを食べるわけではなく、床下にある紙や断熱材、ときには金属まで食べている可能性があるのです。
そのため、気づかなかった床下のゴミの撤去などもしてもらえるでしょう。

また、専門業者によっては床下の状態をビデオで撮影してみせてくれることもあります。
自分ではわからなかったシロアリ被害を早めに確認しておくことは、将来の修繕費用をおさえたり、家の安全性を確保できたりするメリットがあります。
専門業者ではさまざまなサービスを提供していますので、その中で信頼できそうなところを選ぶとよいでしょう。

まとめ

シロアリは一度発生してしまうと、自分で駆除するのは困難である可能性が高いです。
自分で予防できることは家に湿気がこもらないようにしたり、シロアリのエサになりそうなゴミをおかないようにしたりすることです。
専門業者では無料で床下調査や点検を行っていますので、一度も床下を調査したことがない場合には依頼してみるとよいでしょう。